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北海道内で“火事”相次ぐ…苫小牧市の住宅火災で70代女性死亡 乙部町で8棟焼けた火事は「強風」で延焼か

事件・事故 社会 友だち追加

 北海道内では、11月19日から20日朝にかけて火事が相次ぎ、苫小牧市では住宅が焼け、70代の女性が死亡しました。

 苫小牧市宮の森町2丁目で20日午前3時ごろ、2階建ての住宅が焼ける火事がありました。

 火は約2時間30分後に消し止められましたが、当時家の中にいた4人が煙を吸うなどして病院に搬送されました。

 このうち70代の女性が死亡しました。

乙部町で8棟が焼けた火事の現場

乙部町で8棟が焼けた火事の現場

 一方、北海道南部の乙部町で19日、倉庫や住宅などあわせて8棟が焼ける火事があり、火は約9時間後に消し止められました。

 消防によりますと火元は倉庫とみられ、当時の強風で住宅に燃え広がりましたが、けが人はいませんでした。

 警察と消防が出火原因を詳しく調べています。