港の"迷いクジラ"姿消す 尾びれから血を流し弱っていた…いったいどこへ? 北海道釧路町
11月17日から北海道・釧路町の漁港で目撃されていたクジラが、18日夕方から姿が見えなくなっていることが分かりました。
クジラは17日から釧路町の老者舞漁港に迷い込んでいました。
体長は約10メートルで、若いザトウクジラとみられています。
18日午前もクジラは漁港で泳ぎ続けていて、尾びれの辺りから血を流し、弱っている様子が確認されていました。
地元の住民によりますと、18日夕方からクジラは姿を見せなくなったということです。
港の外に出たか、沈んだのかは分かっていません。