【迷いクジラ】 漁港に体長約10メートルの巨体入り込み 潮吹く…地元漁業者「初めて見た。すごいな」若いザトウクジラか…当面見守る方針 北海道・釧路町
地元の漁業者も初めての出来事に驚きです。
11月17日朝、北海道東部の釧路町の漁港にクジラ1頭が迷い込んでいるのが見つかりました。
勢いよく潮を噴き上げ悠々と泳ぐのはクジラです。
「港の中にクジラが泳いでいます。ゆっくりと動き、時々潮をふいています」(田中 うた乃 記者)

釧路町の漁港に迷い込むクジラ
このクジラが迷い込んだのは北海道釧路町の老者舞(おしゃまっぷ)漁港です。
11月17日午前5時ごろ、漁港を泳いでいるのを地元の漁業者が目撃しました。
体長は10メートルほどあるとみられるクジラに地元では…。
「港の中ぐるぐる泳いでいる。初めて見た。すごいな」(地元の漁業者)
クジラの調査・研究を行う日本鯨類研究所によりますと、迷い込んだのはザトウクジラの若い個体とみられるということです。
北海道や漁協などは当面、クジラを見守る方針です。