3人で登山中にクマに襲われる…ナイフで反撃し”撃退” 男性2人が首や足にケガも自力で下山 北海道は登山道を対象に『 ヒグマ注意報』発令 北海道福島町
10月31日午前、北海道南部の福島町の山中で登山中の男性2人がクマに襲われケガをしました。
31日午前9時半ごろ、福島町の大千軒岳で男性3人が列になり登山口から2時間半ほど歩いたところで、最後尾の40代の男性が突然背後からクマに襲われました。
一緒にいた別の40代の男性が持っていたナイフで反撃したところ、クマは山へ逃げていったということです。
クマは体長1.7mほどで2人はそれぞれ首や足をひっかかれるなどしてケガをしましたが、自力で下山し病院で治療を受けています。
いずれも軽傷です。
道はこれを受けて11月末まで、登山道などを対象にヒグマ注意報を出して注意を呼びかけています。