【北海道新幹線】新小樽駅と長万部駅 デザイン案3つ発表―街に合わせたイメージでデザイン “地元高校生”含めた検討会で決定予定
20日、北海道新幹線の小樽駅のデザインが発表されました。
道内有数の観光地はどんな駅になるのでしょうか。
20日公開された北海道新幹線の新小樽駅のデザインのひとつ。
イメージしたのは、「水すだれ」。
小樽市内にある水の放流施設でみられるものです。
そして窓からもれる灯り。
こちらは雪あかりの路をイメージしたのでしょうか。
20日お披露目された「新小樽駅」のデザインは3種類。
コンセプトは「浪漫が薫る温もりと心地よさを感じる駅」。
情緒ある街並みが特徴の小樽の歴史や文化などをイメージしたといいます。
「小樽の歴史、文化、芸術を未来につなぐ素晴らしいデザインと自負している」(北海道新幹線建設局 長谷川 正明 局長)
「それぞれ形の違う3つの案を出してもらった。悩ましいが選びがいがある」(迫 俊哉 小樽市長)
また、道南の長万部町に開業予定の「長万部駅」のデザイン案3つも公開されました。
コンセプトは「湯けむり香る噴火湾、人と時代の交差点」で、温泉の湯けむりや、雪や海がキラキラと光る様子などがイメージされました。
今後、地元の高校生を含めた検討会で決めていくとしています。
