スキー場や宿泊施設を運営…町100%出資の第三セクター “破産手続き開始決定” 負債総額は1億円超―北海道東部・芽室町
北海道東部、芽室町のレジャー施設「新嵐山スカイパーク」の運営会社が裁判所から破産手続き開始の決定を受けたことがわかりました。
民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、めむろ新嵐山は1975年に開業し、2002年に芽室町の100パーセント出資による第三セクターとして宿泊施設やスキー場などのレジャー施設「新嵐山スカイパーク」を運営していました。
コロナ禍で収益が悪化し債務超過となり、負債額は約1億200万円です。
9月、町が支援のため提案した補正予算5200万円を議会が否決し施設は今月10日で営業を停止していました。