【スキージャンプ】高梨沙羅「W杯総合優勝」を目指す…27歳滑り出しトークで笑顔

　スキージャンプの高梨沙羅選手が10月12日、札幌市内で行われたイベントに登場し2023-24シーズンの目標を語りました。

　ワールドカップと同格の夏の大会、グランプリに出場していた高梨選手は27歳の誕生日だった10月8日の大会(ドイツ・クリンゲンタール)で混合団体2位、表彰台に上がるなど夏のヨーロッパの試合を終え11日に帰国しました。

　12日はスポンサー企業でもある北ガスの「エコジョーズ5万台突破」「エコライフメンバーズ」に関するイベントに出席。元プロ野球選手の杉谷拳士さんとともにトークセッションなどに登場しました。

　イベント後、高梨選手は取材に応じ次のように話しました。

　Ｑ.帰国して間もないが時差ボケは…
　「時差ボケはありますね」

　Q.帰国して特に感じたことは…
　「日本で食べるごはんっておいしいなと思いました」

　Q.杉谷さんとの共演は…
　「“初めまして”だったけれど、気さくで、気をつかってもらって（お陰で）本番でかまずにすみました。（時差ボケも杉谷さんのトークで）目が覚めてきました」

　Q.27歳の抱負を
　「いまだに大人になれていない。反省することの多い26歳だったので直していきたい」

　Q.この後の予定は
　「10月下旬の札幌の大会に向け準備する、その後、雪のあるところに移り練習する予定」。

　Q．今季の目標を

　「ワールドカップ総合（優勝）をとること。そこを目標にやっていきたい」

　▼高梨選手も出場を予定している札幌の大会は次の通り

　10月26日(木)　全日本選手権ノーマルヒル（宮の森ジャンプ競技場）
　10月28日(土)　UHB杯ジャンプ大会(大倉山ジャンプ競技場)
　10月29日(日)　全日本選手権ラージヒル兼NHK杯(大倉山ジャンプ競技場)