【また住宅街にヒグマ】未明に徘徊する親子とみられる3頭の目撃相次ぐ 札幌市西区の学校近くで”1時間に2件”警察が警戒
車から約40メートル離れた場所に3頭のクマが…
10月5日未明、札幌市西区西野で親子とみられる3頭のクマが相次いで目撃されていて、警察が注意を呼び掛けています。
5日午前2時15分ごろ、西区西野9条8丁目の札幌市立西野中学校の近くで3頭が目撃されました。
目撃したタクシー運転手が車内から約40メートル離れた場所に3頭のクマがいるのに気づき、ヘッドライトでパッシングをしたところ、クマはそのまま西方向に逃げました。体長は1頭が約1.5メートルで2頭が約1メートルということです。
その約1時間後の午前3時20分ごろ、西区西野7条9丁目の西野第一公園の近くでも、車で走行中の人が3頭を目撃しました。クマは山がある西側に逃げました。
通報を受けた警察が付近をパトロールしましたが、クマの姿は確認できていないということです。
現場は住宅街で学校も近いことから、警察は児童生徒の登校時間にパトロールする予定です。
札幌市西区では山の手地区や福井地区で親子とみられる3頭のクマの目撃が相次いでいて、福井地区では3日と4日に立て続けに目撃されてます。
札幌市と警察が注意を呼び掛けています。