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海中転落事故の現場で…釧路海上保安部と消防合同訓練で連携 潜水士あわせて18人が参加

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 海に転落した人の救助を迅速に行うため、海上保安庁と消防の合同訓練が10月4日釧路市で行われました。

 釧路市の千代ノ浦漁港で行われた訓練には、釧路海上保安部と消防の潜水士あわせて18人が参加。

 人が海に転落した想定で波消しブロックの間などを捜索し、引き上げるなど互いに手順を確認していました。

合同訓練の様子

合同訓練の様子

 「うまく連携がとれて、捜索も問題なくできるようになって連携の強化を感じている」(釧路海上保安部 巡視船えりも 翁長 椋 潜水士)

 千代ノ浦漁港では7月、釣りをしていた男性が海に転落し死亡する事故があり、海保と消防は今後も訓練を重ねて連携を強化していきたいとしています。