9月21日朝の北海道内は、上空の寒気と放射冷却の影響で広い範囲で10℃を下回り、今季一番の冷え込みとなりました。
21日朝の黒岳山頂付近の様子です。
20日夜、避難小屋の温度計では0.5℃まで下がっているのが確認されていて、一晩で地面のあちらこちらが凍り付きました。
一方北見市では、20日よりも10℃近く低い8.2℃を観測。今季一番の寒い朝を迎えました。
北見市民:「きのうは半袖だけど、けさだったら長袖でないといられない」
21日朝は道北を中心に気温が下がり、北海道北部の枝幸町歌登は全国で最も低い3.6℃を観測。
札幌市では14.4℃で、今季初めて15℃を下回っています。