消防職員の男(40)が基準値 “5倍” アルコール… 酒気帯び運転で現行犯逮捕 衝突事故起こし現場から立ち去るも確保

40歳の消防職員を逮捕した北海道警
消防職員の40歳の男が酒気帯び運転で現行犯逮捕されました。
北海道の遠軽地区広域組合消防本部に勤務する40歳の男は、9月14日午後11時ごろ、佐呂間町で40代の女性が運転する軽自動車と衝突する事故を起こしました。
けが人はいませんでしたが、男が現場から車で立ち去ったため女性が車で追跡し停車させ警察に通報しました。
男の呼気から基準値の5倍以上のアルコールが検出されたことから、警察官が男を現行犯逮捕しました。
調べに対し男は「遠軽町で酒を飲んで自宅に帰る途中だった」と話しています。
警察で状況を調べています。
遠軽地区広域組合消防本部の門脇和仁 消防長は、「町民の皆様をはじめ、関係機関及び関係者の皆様には多大なるご迷惑、またご心配をおかけし、深くお詫び申し上げます。今後、このような不適切な行為を繰り返さないよう、職員1人ひとりがさらに気を引き締め、公務員としての自覚、法令等の遵守を徹底させ、再発防止に取り組んでまいります」とコメントしています。