大雨で土砂流出 JR293本運休 「エスコンフィールド」に続く道路に大量の"ウッドチップ" 注意!河川は水位高い状態続く
北海道内は9月4日夜から5日朝にかけ各地で大雨になった影響で土砂の流出やJRの運休が相次ぎました。
北海道内は4日夜から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で局地的な大雨となりました。
午前0時から午前5時までの間に87.5ミリの雨が降った北海道北広島市では、エスコンフィールド北海道に続く道路に大量のウッドチップが散乱していました。

道路に大量の”ウッドチップ”
街路樹の周りに敷かれていたものが大雨で流れ出たとみられます。
また、市内では他にものり面の一部が崩れ、土砂が流出するなどしました。
一方、影響は交通機関にも。
「千歳空港へのバス停では大きな荷物を持った人の行列ができていて、曲がり角を曲がり長さは約100メートルです」(鎌田 祐輔 記者)

交通に影響も
大雨の影響でJRは各地で始発から運転を見合わせ、特急や快速エアポートなど293本が運休しました。
大雨は昼ごろにピークを越えましたが、河川の水位の高い状態が続いているため引き続き注意が必要です。