8月26日、北方領土の歯舞群島にある貝殻島灯台が点灯していたことが分かりました。
点灯は約9年ぶりとみられます。
根室海上保安部によりますと、8月26日夜、巡視船がパトロール中、貝殻島灯台で白っぽい明かりが5秒に1回程度点滅しているのを確認しました。
誰が何の目的で点灯させたかは分かっていません。
貝殻島灯台は2014年11月4日に消灯が確認されていて、点灯は約9年ぶりとみられます。
貝殻島灯台をめぐっては8月2日、灯台の最上部にロシア国旗のようなものが掲げられていたほか、8月24日には灯台の壁が白く塗られ、ロシア正教の十字架のようなものが設置されているのが確認されていました。