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私服警官 実弾装填された「拳銃置き忘れ」…腹痛我慢できずコンビニへ トイレ個室フックにかけ放置 "用足すのに邪魔だった"

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警察官の拳銃の置き忘れを発表した北海道警本部

 北海道警が8月7日、私服の警察官が立ち寄ったコンビニのトイレに拳銃を置き忘れたと発表しました。拳銃は回収されています。

 道警本部教養課によりますと、警察官は旭川方面本部捜査課の20代男性巡査長です。8月7日午前10時20分ごろ、立ち寄った旭川市内のコンビニのトイレに拳銃1丁を置き忘れました。

 巡査長は捜査車両に乗り、私服で単独行動中。店を出てから10分過ぎた10時35分ごろ、自ら気づき、「トイレに忘れ物をした」と店に連絡。店員が回収して店に戻った巡査長に手渡しました。

 巡査長は急な腹痛に見舞われ、トイレに駆け込みました。急いでズボンを下ろす際、拳銃が邪魔だったため、フックにかけたとみられています。

 拳銃には実弾が装てんされていましたが、使用された痕跡はありません。

 拳銃は肌身離さず所持しなければならないという内規に違反していて、教養課の原田周兒課長は「警察の信用を損なう行為で深くお詫び申し上げます。再発防止に向けて職員の指導を徹底して参ります」とコメントしています。