北海道帯広市の百貨店「新藤丸」新築方針を転換 既存建物活用し2025年秋開業へ…構造計算であと数十年建物が使用可能と判明

　2023年1月に閉店した帯広市の百貨店・藤丸が現在の建物を活用し、早ければ2025年秋のオープンを目指すことになりました。

　経営不振などを理由に2023年1月に閉店した帯広市の百貨店藤丸。

　5月には建物を建て替えする方針を示していましたが、市民からの早い再開を望む声や建物の構造計算を進めたところ、数十年使用できることが分かったとして、いまの建物を活用することを、8月2日藤丸を引き継いだ新会社の経営陣が明らかにしました。

閉店した藤丸　2025年秋にも新規オープンへ

　早ければ、2025年秋のオープンを目指すということです。

　新会社「藤丸」村松 一樹 社長：「まちに穴が開いた状態を短くしたい」

　1階と地下1階で「食」をテーマとしたフロア展開をするとともに、お歳暮の販売は2023年11月から通信販売などで再開する予定です。