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【独自】「相手はスピード出ていて蛇行し避けられなかった…」4人死亡事故 19歳男性の車が “対向車線はみ出しか”

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66歳男性が運転していた乗用車

66歳男性が運転していた乗用車

 北海道大樹町で軽乗用車と乗用車が正面衝突し7人が死傷した事故で、乗用車の運転手が取材に「相手が蛇行してきて避けられなかった」と話しました。

 この事故は7月23日朝、北海道十勝地方の大樹町で軽乗用車と乗用車が衝突し4人が死亡し3人が重軽傷を負いました。

 亡くなったのは軽乗用車に乗っていた釧路町の会社員の澁谷純来さん(19)、釧路市の専門学校生の只野楓さん(19)、釧路市の専門学校生の津村幸希さん(19)。

 そして、乗用車に乗っていた大樹町の無職の堀井フユさん(92)です。

 軽乗用車には4人乗っていて、澁谷さんが運転。

 運転席の後ろに乗っていた18歳の男性は顔の骨を折るなどの重傷です。

 助手席には只野さん、助手席の後ろに津村さんが乗っていて更別村のサーキット場で予定されていた自動車レースを観戦するため向かっていたということです。

 乗用車は、3人乗っていて66歳の男性が運転。

 運転していた男性と乗っていた90代の男性が病院で治療を受けています。

19歳男性が運転していた軽乗用車

19歳男性が運転していた軽乗用車

 66歳の男性は堀井さんの息子で、取材に「相手はスピードが出ているように見えた。蛇行してセンターラインを超えてきて避けられなかった」などと話しました。

 警察によりますと7人全員がシートベルトをしていたということです。

 警察は、ブレーキ痕などから軽乗用車が対向車線にはみ出したとみて、事故の原因を調べています。


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