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札幌中心部の住宅街で"大トリ物" 複数の警察官が取り囲んだのは「鵜」…何らかのトラブルで街に迷い込んだか "無事に保護"

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 札幌の住宅街で7月18日午後、警察官が出動し、あるものの捕獲作業が行われました。捕獲されたのは…

 複数の警察官が周りを取り囲んでいます。その中心で網にかかっているのは…?

 沼田 海征 記者:「札幌市中央区の小学校の校庭のそばに鵜とみられる鳥が保護されています」

 7月18日午後、山鼻小学校の近くで鵜とみられる鳥が発見され、付近の交通にも影響があるとして警察官が対応しました。

警察官が

警察官が"トリ"囲む

 住民:「くちばし大きい」

 住民:「近くの建物の駐車場にいるのを見ました。いたのでしょうか。街中にいるのは」

 住民:「心配してたからよかった」

 付近では、午前中にも鵜とみられる鳥の目撃情報が複数ありました。

 なぜ鵜とみられる鳥が札幌の住宅地にいたんでしょうか。

 北海道大学の高木昌興教授(鳥類生態学)によりますと、今回見つかったのは若いウミウと見られ、街中にいるのは珍しいということです。

 カラスに襲われるなど何らかのトラブルで街中に迷い込んだと見られています。

午後3時過ぎに無事保護

午後3時過ぎに無事保護

 鳥はその後、警察官によって午後3時過ぎ無事捕獲されました。