被害男性の”携帯電話の電源”切られる…スーツケース引きホテル立ち去った人物が操作か ススキノ殺人・死体遺棄事件

　札幌ススキノのホテルで男性の遺体が見つかってから7月9日で１週間です。

　その後の調べで、一緒にいた人物がホテルを出た時間帯に男性の携帯電話の電源が切られていたことが新たに分かりました。

　この事件は7月２日、札幌ススキノのホテルの浴室で、首が切断された62歳の男性の遺体が見つかったものです。

　警察は男性と一緒に入室し、その後スーツケースを引きながら１人で立ち去った人物の行方を追っています。

　その後の調べで、この人物がホテルを出たほぼ同じ時刻に男性の携帯電話の電源が切られていたことが新たに分かりました。

　男性の携帯や衣服などは見つかっていませんが、携帯はGPS機能で位置情報が確認できるため、警察はこの人物が男性の携帯の電源を切ったとみて調べています。