北方領土返還を願って北海道東部の根室市の納沙布岬でともされ続けてきた「祈りの火」が設備の故障で点火できなくなっています。
点火できなくなっているのは、納沙布岬にある北方領土の返還を願うモニュメントでともされてきた「祈りの火」です。
根室市によりますと祈りの火は、1981年にモニュメントが完成して以来基本的に毎日、点火されてきましたが6月上旬から点火できなくなっています。
配電盤が老朽化で故障し、ガスが出なくなったということです。
設備が古いため修理には時間がかかり、復旧は10月ごろになる見込みということです。