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札幌市内にまた「ヒグマ注意報」西区に加えて南区・中央区の山麓周辺にも…真駒内公園はクマの目撃相次ぎ"全面閉鎖"

事件・事故 社会 友だち追加

 札幌市南区では、6月21日も真駒内公園でクマの目撃が相次ぎました。公園は全面閉鎖され警察などが警戒にあたっています。

 21日午前5時半ごろ、札幌市南区の真駒内公園でサケ科学館付近を通りかかった女性が、「1メートルほどのクマを目撃した」などと警察に通報しました。

クマが目撃された地点

クマが目撃された地点

 目撃はその後も相次ぎ、さけ科学館からアリーナ、さらに道路を渡った競技場でも目撃され、公園は当面全面閉鎖となっています。

 札幌市の担当者:「(公園内で)クマが掘り返したとみられる堀跡と、柵を越えてすぐの所で、足跡を見つけています。クマで間違いないですね」

公園内で見つかったクマの足跡

公園内で見つかったクマの足跡

 20日には藻岩山の麓でも、クマが目撃されていて、道は札幌西区に加え南区、中央区の山麓周辺にヒグマ注意報を出し注意を呼び掛けています。