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ファイターズ移転後の「札幌ドーム」 “スケートボード場”がオープン…練習する場所が少なく 市中心部では迷惑行為も

社会 コラム・特集 友だち追加
歩行者とぶつかりそうになることも…

歩行者とぶつかりそうになることも…

 札幌市内には市と民間などの主なスケートボード場が、整備予定のものも含め約15か所あります。しかし、その多くが郊外に立地し公共交通機関で気軽に行くことが難しい場所です。

 そのせいか、大通公園などで練習をする人が後を絶ちません。

 大通公園の利用者:「普通に歩いてる人もいるので、ちょっと危ないなと思う」

 大通公園の利用者:「『シャー』とスケートボードが通り過ぎるので、『わっ』と驚くことも」

 札幌市の担当者は。

 札幌市 みどりの管理課 与那覇 政史 課長:「公園利用者と接触するようなことが、数は少ないが発生している」

 練習場の増加が大きな課題となっています。

札幌市内の主なスケートボード場 郊外が多い

札幌市内の主なスケートボード場 郊外が多い

 2022年10月には、大通公園に仮設のスケートボード場を設置した実証実験が行われました。札幌市手稲区の手稲稲積公園では実証実験の結果、地域住民の理解が得られたとして常設のスケートボード場の設置が決まりました。

 札幌市 みどりの管理課 与那覇 政史 課長:「実験的にスケーターに利用してもらい、公園の利用者の声を聞いて、スケーターが楽しめる場所を用意しようとしている」

 スケートボード場は今後、増えていくのでしょうか。


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