北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送 北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送


MENU CLOSE
検索

『デザインで言葉の壁 超越』"札幌発" ウェブ制作で世界へ…「Gear8」水野晶仁さん #BOSSTALK

社会 道内経済 コラム・特集 友だち追加

 北海道の活性化を目指すボス達と北海道の未来と経営を楽しく真剣に語り合う「BOSS TALK」(ボストーク)。今回は株式会社「Gear8」(ギアエイト) 代表取締役の水野晶仁さんです。札幌からウェブデザインで世界へ…。タイや台湾に加えカンボジアにも進出する予定のGear8。水野さんに海外展開成功の秘訣をうかがいました。

 Gear8は企業のウェブ制作や商品のロゴマークデザイン、インターネットを利用したマーケティング戦略の立案などを手掛けています。

 現在は札幌や福岡、バンコク、チェンマイ、台北に拠点を持ち、さらに2023年、カンボジアへ進出予定。様々なエリアの新しいアイデアを取り入れながら、クライアントのブランディングや自社メディアの開発に力を入れています。

ウェブ制作…手がけるのは"デザイン"から"ブランディング"まで

インタビューに応じるGear8・水野さん

――どのような事業を手掛けていますか?
 ウェブサイトのデザインがメインです。たとえば、「サツドラホールディングス」やパン製造販売の「どんぐり」。飲食店に限らず小売業・学校・病院など、ウェブサイトデザインを中心にブランディングをしています。

――ウェブは以前からやりたい仕事でしたか?
 昔はここまでクリアにこの仕事をするというのは全然決めてなくって。私の祖父が大工。祖父が削った木くずで遊んでいた記憶があったんですよね。ものに触れる・ものを作るという感覚が幼いころからあったのかなと。ウェブデザインを仕事にすることは全く決めてなかったですね。

大学卒業後ホームセンターへ…「デザイナー」の肩書きに憧れ転職

国内外に展開しているGear8の拠点

――ウェブデザインを仕事にしたきっかけは?
 大学卒業後、ホームセンターに就職したんですよね。幼少期に祖父のものづくりを間近で見てきたという記憶もあり、木にまつわる仕事がしたいなという思いがあった。

 木を扱う仕事=バイヤーになるということ。木材のバイヤーになるには、就職後20年ぐらいかかるって言われたんですよね。自分がなりたい職業に就くのに46歳まで待たなければならない。さすがに長いなと思い、違う道を模索しました。

――ホームセンター退職後すぐに独立の道へ?
 ホームセンターを退職後、デザインの専門学校へ通い、基礎から学びました。そのタイミングで短期アルバイトデザイナーの募集を発見。デザイナーという肩書きの職種に就くのが夢だったので、すぐに応募し採用していただいた。

 デザインの仕事ができるのかと思いきや、まず任されたのは、ポスターの余白をきれいに切り取る仕事。デザイナーとして入ったのに、"カットマン"と呼ばれていましたね。社会の厳しさを感じました。

 カットマンから昇格し、PCを扱う仕事に至るまで約半年ぐらい。写真のごみ取りやデザインのレイアウトを少しずつ行い、2年半くらい下積みを重ねました。

 その後フリーでやっていこうと思っていたが、立ち上げ段階のウェブマーケティング会社からお声がけいただき、立ち上げ後にその会社に入りました。

――いつ独立を?
 2008年の1月1日に創業しました。ウェブマーケティング会社を退社後、独立しようと思っていた時に「海外で新しい事業を展開しようと思っているのだけど、手伝わないか」というお話をいただきました。退職した直後だったので、仕事もお金もなかった。「ぜひ連れて行ってください」と伝えました。

 当時はドバイや上海でお仕事をさせていただいて。それがきっかけとなり、海外展開への心の準備ができました。