寒い日は体の中から温まる鍋料理で乗り切ろう!…物価高が続く中お得な具材とは…一時は高騰が続いたハクサイが買い時 魚介類は高いけれど豚肉は比較的安定した価格 きょうはナニ鍋にする?
「あられが混じる、気温も低い日。こんな時には鍋です。今、お買い得の品は何かあるでしょうか?」(林 幹夫 ディレクター)
冷え切った体を中から温める鍋料理。
旬のおいしい具材を探しに、札幌市豊平区のスーパー「キテネ食品館 月寒店」を訪ねました。
値上げの波が家計を直撃していますが、お買い得な食材はどんなものなのでしょうか。
「やはり長ネギやダイコン。長ネギは5本入って138円。1~2月は当たり前に5本で198円、2本で168円という値段だった。それを考えると非常に今は安い」(キテネ食品館 中塚 誠 社長)
ちょっと小ぶりですが、ダイコンも今が買い時だといいます。
「最近は北海道産のダイコンは100円前後。夏が暑かったせいで大きいものが少ないが、買いやすい価格帯にはなっている」(中塚社長)
鍋料理に欠かせない食材といえばハクサイ。
価格の高騰が続いていましたが、現在はどうなっているのでしょうか?
「こちらは北海道千歳市産のハクサイで半玉128円。2月ごろは4分の1個で198円だったし、1玉800円の時もあった。今は1玉250円」(中塚社長)
ハクサイを買うなら、ズバリ今だといいます。
そのワケとは?
「買うなら今、本当に今です。12月になると北海道の農家の出荷が終了する。年が明けた1~2月には、再び高い値段になる可能性もある」(中塚社長)
鍋の具材となる魚介類は高めの価格で推移しているといいます。
その一方でお得なのが。
「こちらの豚肩切り落としは100gで108円。約360g入って390円。最近は価格が安定し、比較的買いやすい値段。キムチ鍋やちゃんこ鍋、寄せ鍋でも使える」(中塚社長)
豚肉は物価高の中でも比較的価格が安定している食材だといいます。
北海道産ハクサイと豚肉をたっぷり使った鍋がおすすめのようです。
寒い季節、温かい鍋料理で乗り切りましょう。




















