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【ヒグマ速報】札幌の繁華街ススキノの一角でもクマ?目撃情報に市民の緊張高まる_苫前町では体重400キロの巨大グマ出現―箱ワナに入りきらないほどのデカさ―追うハンターが目にしたものとは<北海道>

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UHB 北海道文化放送

 10月30日午前0時20分ごろ、札幌市中央区南6条西8丁目で「1メートルぐらいのクマのような動物を目撃した」と帰宅途中の女性から警察に通報がありました。



ススキノの一角でも目撃情報が…

ススキノの一角でも目撃情報が…

 場所は札幌市の中心部、繁華街「ススキノ」の一角です。


 「この辺ではありえないと思っていたから、びっくりした」(札幌市民)

調査するも痕跡は見つからず

調査するも痕跡は見つからず

 その後の調査で痕跡は見つからず、札幌市はクマの可能性は低いと判断しました。


 相次ぐクマの出没は、都市部の市民にも大きな不安を与えています。

体重400キロほどの巨大グマの姿をキャッチ

体重400キロほどの巨大グマの姿をキャッチ

 一方、北海道北部の苫前町では、箱わなに設置されたカメラがとんでもないクマの姿をとらえました。


 腹の肉をたぷたぷ揺らしながら、ゆっくりと歩き回る、丸々と太った巨大なクマ。

 体重は400キロほどとみられています。

箱わなに入りきらないほどの大きさ かなり用心深いという

箱わなに入りきらないほどの大きさ かなり用心深いという

 「畑の方から道路を越えてきて、再び畑の方に帰っていった。用心深くて『くだらない仕掛けをして捕まえる気でいるな』と言いながら、くるっと回って笑いながら去っていった感じ」(苫前町猟友会 林豊行会長)


 苫前町猟友会の林豊行会長は、町内のいたる所で出没を繰り返すクマへの対応に追われる日々を送っています。

 「わなを仕掛けてほしいという要請がよく来る。確認できているだけで、この周辺には4頭はいる。その他にも親子がいると、まだ何頭か増えている可能性がある」(林会長)

対応に追われる苫前町猟友会の林豊行会長

対応に追われる苫前町猟友会の林豊行会長

 毎朝、設置した箱わなを確認しますが、その最中にも…


 「これは、斜面から下りてきたクマの足跡。新しい足跡と、これはちょっと古いけれど多分同じクマだと思う。体重は200キロ以上あるかな」(林会長)

 そこから数百メートルほど離れた場所でも足跡が見つかりました。

 この日は箱わなにクマはかかっていませんでしたが、いたる所に数多くの痕跡が残っていました。

箱罠の周りには地面を掘った形跡が

箱罠の周りには地面を掘った形跡が

 「クマが箱わなの中の餌を食べようと下の地面を掘った。クマの足跡がついている。なかなか、やるものですよ」(林会長)


 町内では2025年ですでに6頭のクマが駆除されていて、過去最多とみられています。

全国各地で続くクマ被害…解決策はあるのか

全国各地で続くクマ被害…解決策はあるのか

 「出没の仕方が異常。クマを捕ってこなかったから、繁殖したクマが『ここが自分たちの居場所だ』と感じている。だから足跡や、ふんが見つかっている。最低限、人の生活圏に出るクマは捕らなければならないが、自分でも『どうなるんだろう』と思う」(林会長)

 
 全国各地で多発するクマによる被害を受けて、政府は関係閣僚会議を開催。各省庁から対策が報告され、クマ対策を強化することが示されました。

 深刻化するクマの被害に歯止めはかかるのでしょうか。



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