【新たな丘珠空港へ一歩前進】小型ジェット機通年運航へ“滑走路300m延長案”を国側が初めて示す…『1500mの両端150mずつ』伸ばす案_2030年目安に今後専門家や地元住民と協議へ〈北海道札幌市〉
札幌市東区の丘珠空港で1年を通じた小型ジェット機の運航を目指す札幌市と国や道が開いた検討会議。
滑走路を延長する札幌市の案に対し、国側から初めて具体的な案が示されました。
「滑走路300メートル延伸計画の障壁になりそうなのがこちらの篠路通。10月14日の会議では別の案も示されました」(板橋未悠アナウンサー)
滑走路は冬に安全を確保するため、現在の1500メートルから300メートル伸ばす必要があります。
会議では北西側が幹線道路にかかっている札幌市の案に対し、国側は、両端を150メートルずつ延長する案を初めて示しました。
丘珠空港はターミナルビルの混雑解消も課題で、国は、今後、専門家や地域住民と協議しながら、2030年を目安に滑走路延長を実現したいとしています。