「どうしたら良いかわからなかった」妊娠や出産を親に言えず…母親の17歳少女が赤ちゃんを遺棄した事件_札幌家裁は「専門家による指導を受けさせることが必要」として保護観察処分を決定
2025年4月、北海道石狩市で赤ちゃんの遺体が見つかった事件で札幌家裁は母親の17歳の少女に保護観察処分を決定しました。
石狩市の住宅の敷地で2025年4月、バッグに入った男の赤ちゃんの遺体が見つかり、母親である17歳の少女が死体遺棄の非行内容で家裁に送致されました。
札幌家裁の池田弘毅裁判官は10月1日、「専門家による指導を受けさせることが必要」として社会生活を送りながら更生を目指す保護観察処分を決定しました。
家裁は期間を明らかにしていません。
少女は逮捕後の調べで「妊娠や出産を親に言えずどうしたら良いかわからなかった」と話していて、母子手帳を交付されていませんでした。