スマホやモバイルバッテリーでごみ処理場が火災に?総額約127億円の損害や住民生活に影響も…七飯町でゴミ袋1735円の案まで〈原因は“リチウムイオン電池”か―はたしてどうやって廃棄するのか〉北海道
いったいこの火災、原因は何だったのでしょうか。
「リチウムイオン電池、こういったものがごみの中に入っていて、発火をしたのではないかという可能性も考えられている」(村田さん)
調査の中で見えてきたのは、家庭ごみに紛れ込んだリチウムイオン電池による出火の可能性でした。
私たちの生活に今や欠かせない多くの製品に、リチウムイオン電池が使われています。
スマートフォン、モバイルバッテリーのほか、ハンディファンやコードレス掃除機にも。
今、このリチウムイオン電池が原因の火災が増えているといいます。
「(リチウムイオン電池を)廃棄する時に一般ごみに混入してしまうと、収集車やごみ処理施設の火災につながる恐れがある」(NITE 北海道支所 神山敦支所長)
これは身近な製品事故の原因究明などを行うNITE・製品評価技術基盤機構による、リチウムイオン電池の出火を再現した映像です。
強い圧力により電池が押しつぶされると、激しく発火することが分かります。
北海道内では、リチウムイオン電池による火災は2022年は22件でした。
それが2025年は、約2倍の39件に上ります。
「(リチウムイオン電池の廃棄は)自治体のルールを確認して、適切に排出してほしい」(神山支所長)
では、リチウムイオン電池の正しい捨て方とは。
「(札幌市でも)危険性を考えると、いつ火が出るか分からない状況になります」(札幌市環境局環境事業部 宮岡完さん)
札幌市では、ごみステーションに出さず、回収拠点に持ち込んでほしいと呼びかけています。
「市役所・地区リサイクルセンター、清掃事務所、回収協力店で回収している」(札幌市担当者)
「私が持っているモバイルバッテリー付き充電器を廃棄しようと思います。札幌市が案内しているこのサイトの地図によると、こちらのホームセンターで廃棄することができます」(阿部記者)
札幌市では78か所で回収しています。




















