スマホやモバイルバッテリーでごみ処理場が火災に?総額約127億円の損害や住民生活に影響も…七飯町でゴミ袋1735円の案まで〈原因は“リチウムイオン電池”か―はたしてどうやって廃棄するのか〉北海道
巨額の損害に揺れる町がありました。
人口約2万6000人の七飯町です。
函館市のベッドタウンとして、子育て世代などが移住しています。
「クリーンおしま」をめぐる損害で、町は約127億円のうち約13億円の負担が見込まれています。
築53年ほどのスポーツセンターの建て替えを、一時凍結せざるを得なくなりました。
こうした状況に、町は思い切った一手を投じることに。
「これまで無料だったごみ処理手数料の有料化を検討している」(杉原太七飯町長)
火災を契機に家庭ごみの在り方を見直そうと考え、住民説明会を開きました。
「ごみ処理手数料の有料化で、持続可能な循環社会の構築につながる。どうか町民のご理解とご協力をお願いしたい」(杉原町長)
これまで10枚入りの指定ごみ袋を、20リットル・248円、45リットル・385円で販売していました。
これに1リットルあたり3円程度の処理手数料を上乗せする考えを示したのです。
20リットルが3倍の848円に、45リットルは4.5倍の1735円に。
20リットルで比較すると、札幌市の400円に対して2倍以上に値上がりすることになります。
「苦渋の決断。人口が減少してきているので、どうしても使える金が窮屈になってきている」(杉原町長)
火災から半年、「クリーンおしま」は今も無残なままです。
「最初に火を発見したのは、クレーン操作室の窓から下をのぞいた際に、真下あたりで小さな火種を発見した」(道股さん)
家庭ごみが蒸されたような、鼻に突く異臭。
復旧まで2年はかかるとみられています。
「(Q.ここにもともとカーペットがあった?)そうです。ありました。こちらにも操作盤が。上の四角いのはライト」(道股さん)




















