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【再開発の現場に潜入】地下鉄さっぽろ駅のホーム増設工事が難航 想定より厚い壁に阻まれ…半世紀以上前の図面で手探り状態…民間の再開発への補助金で市の財政圧迫も〈北海道札幌市〉

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札幌駅周辺の再開発が難航している理由は?

札幌駅周辺の再開発が難航している理由は?

 札幌駅周辺の再開発は、なぜ難航しているのでしょうか。


 地下には配管が張り巡らされ、コンクリート片も散らばっています。工事関係者によりますと、最も古い図面は約100年前の昭和2年のもので、ガス管などの図面が残っているそうです。しかし、詳細が記されていないなど、信頼性に欠ける部分もあり、掘ってみないと分からないことが多くあるといいます。

 さらに工事を難しくしているのが、地下に網目状に張り巡らされたガスや電気などのインフラです。まるで血管や神経を避けて手術するような難工事です。こうした事情が、工事に時間がかかる理由でもあります。

札幌駅周辺の再開発の様子

札幌駅周辺の再開発の様子

 札幌駅周辺では、家電店や飲食店などが入る地上33階建てのビルが建設中で、2028年7月の完成を予定しています。その近くのエスタ跡地でも、地上34階建ての高層ビルの建設が進んでおり、まだまだ見通しが経っていません。


 一方で、新しいビルができるのはうれしいものの、ここ数年で完成したビルにもテナントが空いたままのところがあり、土日の人の流れが気になることもあります。インバウンドを含む観光客が札幌を訪れるのは喜ばしいことですが、現実的なまちづくりも考えていく必要がありそうです。

 変わりゆく札幌の街並み。その行方に注目です。



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