区役所の保健福祉課を名乗る男から「年金の払い戻しがある」などと電話…自宅にキャッシュカードを取りに来た男がトランプとすり替える―80代の女性が現金200万円をだまし取られる<北海道札幌市>
札幌市西区に住む80代の女性が、区役所職員や金融機関職員を名乗る男らに現金200万円をだまし取られる詐欺被害に遭いました。
警察によりますと、10月15日、札幌市西区役所の保健福祉課を名乗る男から女性宅に「高齢者年金の払い戻しがある。振込ができる」などと電話がありました。
男の話を信じた女性が自身の口座がある銀行名を伝えると、銀行職員を名乗る男から「カードの磁気が壊れている。新しいものに交換する必要がある」などと電話がありました。
その後、銀行職員を装った「タムラ」と名乗る男が女性宅を訪問。「キャッシュカードが使えないので交換する必要がある」などと伝え、持参した封筒に女性のキャッシュカードを入れ、押印を求めました。
女性が印鑑を取りに部屋へ戻った隙に、男は封筒からキャッシュカードを抜き取り、代わりに複数枚重ねてテープでまとめたトランプを入れたということです。
「タムラ」を名乗る男は、20代から30代くらいで、白いワイシャツ、黒のズボンを着用していました。また、首から身分証のようなものを下げていたということです。
翌日、不審に感じた女性が娘に相談したところ、詐欺ではないかと疑い、警察に通報しました。
その後の調べで、女性の口座から2日に分けて現金200万円が引き出され、だまし取られていたことが分かりました。
警察は特殊詐欺事件として調べを進めるとともに、「警察官や金融機関職員を装って現金やキャッシュカードを取りに行く」「キャッシュカードを交換する」などの電話や行為は詐欺の可能性が高いとして注意を呼びかけています。
















