【十勝岳】「本格的な噴火の可能性高まる」政府の調査委が注意呼びかけ…地元自治体では対策も…かつては噴煙1万2000メートルで広範囲に降灰 泥流で死者・行方不明者144人の被害も〈北海道〉
「冬の噴火の泥流発生を念頭に置いた噴火警戒レベルの運用方針が決められている。現在のレベル3の状態で積雪期なると、自動的にレベル4に切り替えた防災対応を取ろうということになっている」(青山教授)
十勝岳のこれまでの状況は以下の通りです。
3月~山が膨らむ
4月~火山ガスが増加(二酸化硫黄)
8月~やや大きな火山性地震が頻発し始める
今後、さらに大きな地震が増えると「マグマ噴火」の可能性があるということです。
十勝岳では、ちょうど100年前の1926年に大規模な噴火が発生。死者・行方不明者は144人に達する大惨事となりました。
この噴火では泥流が時速60kmで山の麓を襲い、上富良野町や中富良野町、さらに谷筋を伝って美瑛町に向かい、主に川の流れなどの低い場所を通って広範囲に被害をもたらしました。
北海道開発局などでは1926年と同規模の噴火にも耐えられるよう、さまざまな対策を講じているということです。
現時点で入山規制は「レベル3」のままで変更はありませんが、周辺にお住まいの方は今後の情報に注意して過ごしてください。


















