【基準地価】札幌の奥座敷”定山渓”意外な場所が住宅地上昇率1位「観光客増→雇用増→人口増」札幌全体は14年連続上昇も『鈍化』7年ぶりに7か所下落―バス減便のあおりも…〈北海道〉
定山渓では2020年度以降、宿泊施設が8か所、新しくできました。
勤務先の近くに住む従業員が増えたことで、一時、800人台まで落ち込んだ人口も、コロナ禍以降伸び続け、現在は1000人を超えています。
定山渓を代表する旅館も変化を感じています。
「施設も増えていますし、観光のお客さんも増えている実感がありますので、それに伴って雇用も拡大しているのかなと。全く違うところから移り住んでくるスタッフも多いです」(第一寶亭留 大島 彩乃さん)
新入社員の竹内さんも2026年4月、恵庭市から定山渓に移り住みました。
「職場が近いというのも一番(の理由)ですが、自然が大好きで、緑に囲まれながらリラックスしながら過ごせるというのも魅力だ」(第一寶亭留 竹内 史奈さん)
住環境に応じて乱高下する土地の価格。私たちが買いやすくなる日は来るのでしょうか。
札幌市内で地価の上昇率が高かった場所のトップ3が明らかになりました。
1位は「南区定山渓温泉西1」、2位は「東区北14条東5」で4.1%の上昇、3位は「西区発寒11-3」で3.4%の上昇となっています。
1位の定山渓は、観光需要の高まりが大きな要因です。宿泊施設の増加にともない働く人が増え、移り住む人も多くなったことで人口も増加。観光地としての活況が、地価を押し上げる結果となりました。
2位と3位は、いずれも地下鉄やJRの沿線に位置しています。交通の利便性に加え、外国人観光客や大型コンサートなどで札幌を訪れた人が利用する民泊施設が、中心部から少し離れた交通の便が良いエリアに増えていることも地価上昇の一因とみられています。


















