【北海道十勝岳】100年前には死者・行方不明者144人の大規模噴火_三浦綾子さんが被害と復興を描いた小説『泥流地帯』映画の制作が本格化_製作委員会が発足し上富良野町と連携協定
映画制作の道のりは苦難の連続でした。
提携を結んだ制作会社の事業撤退や倒産が相次ぎ、2度の白紙を経験しました。
矢面に立たされてきた浦島さんは当時を振り返り「映画の制作経験がないので、相当な年数がかかると最初から漠然と想像していた。けれど、1回目、2回目と白紙になった時はショックだった。周囲の風当たりも強くなるし、作品にそれが向いていくと困ると思った。制作が始まることが決まって、今になって2度の白紙が『それも糧だった』とようやく言える」と話します。
浦島さんが映画化を諦めなかったのは、100年前の上富良野の人々が、人力で流木や岩を取り除き、8年かけて復興を成し遂げた歴史があるからです。
小説でも、泥流で家族や田畑を失った町の人々が、土地を捨てず復興を志す不屈の精神が描かれています。
浦島さんを筆頭に町が取り組んできた資金集めは、これまでに目標の半分に当たる約1億円が集まりました。
町は、多くの町民が制作に参加できるようにして、少しでもクオリティをあげられるようにサポートしていきたいとしています。

















