【ノースサファリ問題】除却命令から約3か月…残された動物たちの行方は?今も200匹以上が園内に「人間のせいで…動物がかわいそう」新・動物園計画も再始動―人間たちは”答え”を出せるか〈北海道札幌市〉
「動物がかわいそうだなと思う。ただ、それだけ」
「人間たちがそういうふうにしたわけだから。残った動物をどうするか知らないけど、動物がかわいそうだよね」
「そういう動物たちを助けてあげられればいいなと」(山本清號 園長)
「自発的な是正を期待することは困難であろうというふうに判断をして、除却命令を発出することといたしました」(秋元克広 札幌市長)
原則、開発が禁止される市街化調整区域に20年間、無許可で建てられてきた獣舎や宿泊施設などの数は最大183棟。
札幌市は2026年3月、サクセス観光に無許可建築物を2026年10月末までに完全撤去するよう命じました。
しかし、今(5月29日時点)も30棟あまりの建築物が残っています。
一方で、最大640匹いた動物は2026年3月時点で219匹まで減ったものの、4月末時点で221匹と2匹増加。群れで生活する、ほ乳類が繁殖していました。
果たして、動物たちの安住の地は見つかるのでしょうか。
「動物がかわいそうだから、いろいろお話を聞いたら移すところもないような話を聞いた。『何かお手伝いできることはないんですか』ということで(動き出した)」(ビーチキャピタル 赤沢芳樹 社長)
東京の投資会社、「ビーチキャピタル」。
2025年12月、ノースサファリの動物を引き取り、新・動物園計画を立ち上げましたが、候補地周辺の住民説明会は紛糾しました。
新・動物園計画は一旦、白紙になったものの、赤沢芳樹社長は4か月ぶりに来道。札幌市の幹部と初めて面会するなど計画を再始動させ、動物たちの行き先探しに奔走しています。
「周りの人や行政の人が『ここならいいよ』という場所が探せて、そこにスムーズになるだけ早く動物たちを移そうと思う。タイムリミットみたいなものがありますから」(ビーチキャピタル 赤沢芳樹 社長)






















