大学生集団暴行死事件で初公判…3人が起訴内容認める_事件の発端は「恋愛関係のもつれ」暴行は金品奪った後次第にエスカレート「やられたらどうしようという怖さから止められなかった」と川村被告〈北海道江別市〉
検察側の冒頭陳述によりますと、少年らの暴行は最初は6分間ほどで終わりましたが、金品を奪った後、暴行がエスカレートします。暴行は約2時間にわたり、この長時間の暴行が大学生の致命傷になったとしました。
「殴るとは思わなかった。止めればよかったけど、自分がやられたらどうしようという怖さから止められなかった」(川村被告)
逮捕後、勾留中の川村被告はUHBの取材に数回、応じていました。
「男たちはライターを手に取り、煙草をすったり、被害者の髪を燃やしたりしていた」
「八木原が『もっとやって』と笑いながらあおっていた」(川村被告)
事件について、後悔していると話していた川村被告。25日の法廷では事件について語る機会はありませんでした。
弁護側は起訴内容を認めたうえで、3人は主犯格の川口被告に従属的な立場だったとして量刑について争うとしています。
事件の相関図です。長谷さんと八木原被告は交際をしていて当時、別れ話でもめていたそうです。
そのことを、八木原被告は、同じアルバイト先の川村被告に相談しました。
すると、長谷さんとは全く面識のない少年らを連れて、その後7人で合流し、暴行を加えたのではないかと見られています。
主犯格と見られるのが、川口被告。 川口被告に従うように、それぞれが暴行を加えたと見られていて、今回は、川村被告を含む3人の初公判が行われました。
初公判で見えてきた詳しい経緯です。
事件が起こったのは、2024年10月25日ごろ。
八木原被告と長谷さんが別れ話をしていて、その2日後に事件が起こったと見られています。
川村被告が、被害者の長谷さんを呼び出し、公園で7人が合流。
まずは主犯格と見られる川口被告が、長谷さんに暴行を加え、ほかの少年にも暴行を指示。 続いて、現金やクレジットカードを奪い、たばこなどを購入。
再び現場に戻り暴行を加え、今度はキャッシュカードの暗証番号を聞き出し、お金を引き出しました。
最初の暴行に関しては、別れ話をもとにした暴行。 ただ、2度目、3度目は強盗を目的とした暴行。 これが2時間も続いていたということです。
これだけ長い暴行が、なぜ止められなかったのか、なぜ死に至らしめるまで、集団で歯止めが利かなくなってしまったのでしょうか。



















