【福島バス事故受け道教委が緊急通知】”部活の白バス問題”は札幌でも28年前に…道教委は「『公共交通機関』が原則_『貸し切りバス』は事前にルート・契約を確認」と学校に通知〈北海道〉
学校の安全管理に詳しい専門家は…
「お金を削減することは安全性を削減すること」
「多少リスクがある方法を取らざるを得ないことが背景にある。最低限の約束事をガイドライン、ルールにして示していくことが求められる」(いずれも常葉大学 木宮敬信教授)
今回の福島県でのバス事故を受け、部活動の移動における安全確保の課題が浮上しています。
現状、レンタカーの使用や教員、保護者による運転は頻繁に行われており、その背景には複数の要因があるといいます。 専門家によると…。
まずは、運転手の不足。特にコロナ禍以降は運転手の数が減少しており、部活動では急な練習試合などがあり、事前に運転手を確保することが難しい状況です。
続いて、費用の問題です。部活動の予算が少ないため、貸し切りバスの利用が困難なケースがあるといいます。
H.CS観光によると、貸し切りバスの最低料金は5時間で3万400円からとしており、距離が増えていくと、さらに費用が増えていきます。
さらに、部活動の遠征時の移動に関する具体的なガイドラインが存在しないため、各学校が個別に判断しているのが現状だといいます。
この状況を受け、専門家は「『子どもの安全のためのガイドライン』を作ることから始めるべき」と指摘。
そのガイドラインには、車内でのシートベルト着用を義務付けることや、運転手の休憩時間をしっかり確保することなど、最低限の安全対策を盛り込む必要があるとしています。
生徒たちの活動を制限することなく、いかに安全を確保していくかが問われています。


















