【老朽化サクラを守れ!】大正初期に整備した新ひだか町「二十間道路桜並木」も幹が空洞化しギシギシ…保全費用かさむ中でビールメーカーが各地に寄付金「日本の風物詩に恩返しをしたい」
町では並木の保全のために、毎年特別な予算を組んで対応していて、2024年は約2400万円を投じました。
並木の維持管理や樹木医による診断など、保全には費用が必要です。
そこに救いの手が差し伸べられました。
「人口減少や資金不足を背景に、桜や花火大会といったものが失われつつある。その日本の風物詩に恩返しをしたい」(キリンビール マーケティング部 村井志帆さん)
大手ビールメーカーが2年前からサクラ並木の保全や、花火大会の運営費に悩む自治体に、売り上げの一部を寄付する取り組みに乗り出しているのです。
「ビールは昔から花見や花火大会といった日本の風物詩と共に楽しまれてきた。サクラの周りにある人と人とのつながりや笑顔を100年先もつないでいきたいという思いで支援している」(村井さん)
各都道府県から2か所。
2026年は千歳市も選ばれました。
各自治体への寄付は約100万円になる見込みです。
「多くの人に支えられ二十間道路がある。無駄にはできない。今後はさらに良いものにしていきたい」(佐藤さん)
「お金をかけてでも直して、新しい木を植え、綺麗な桜が毎年見られるようにしたい」(新ひだか町民)
長い歴史を誇る美しいサクラ並木。
国内屈指の光景を守る取り組みはこれからも続きます。
「木が1本1本大きいですよね。大事に守ってきたから、こんなに大きなサクラになっていると思う。町の人は大変と思うが、できれば頑張って残して、来年も再来年も見られたらと思う。」(観光客)


















