タクシー業界の未来と「選ばれるサービス」への挑戦 「互信ホールディングス」平島誉久さん
「TAXI NEXT」が目指す理想のタクシーサービス
――現在、会社として力を入れていること、頑張っていることは何ですか。
「2020年8月にスタートしたTAXI NEXTは、『理想のタクシー』の形を追求しています。既存タクシーには、車両の古さや運転の荒さ、タメ口など、お客様に許されている部分があると感じており、これをアップデートする必要があると考えています。アプリの評価は既存タクシーと比べて圧倒的に高評価で、感謝の手紙も多くいただいています」
――「TAXI NEXT」では、具体的にどのような点にこだわり、サービスレベルを向上させていますか?
「特に苦情になりやすい3つの点、すなわち車内の匂い、会話の言葉遣い、そして運転の質には徹底的にこだわっています。匂いについては徹底した管理を行い、言葉遣いについても入社後3ヶ月から4ヶ月かけてマナー講習などの研修を徹底しています。教育時間の短いタクシー会社さんと比べると、格段にサービスレベルは上がっていると自負しています」
自動運転時代を見据えたタクシー業界の未来と選ばれる価値
――これからの会社やタクシー業界の展望についてどのようにお考えですか?
「まず直近で取り組むべきだと考えているのは、乗務員の入れ替わり時期におけるサービス品質の維持・向上です。団塊の世代の方々がリタイアし、新しい乗務員を採用するタイミングですが、これによってタクシーのサービスや運転マナーが一時的に低下する可能性も懸念しています。そのため、今年はタクシー業界全体でマナー向上に取り組む啓発活動を行っています。そして、もう少し先の未来を見据えると、自動運転の導入は避けて通れないと考えています。ぜひ業界を挙げて積極的に導入を進め、より豊かで、より皆様にとって使いやすいサービスへと昇華させていく必要があると感じています。私自身、北京で自動運転車両に乗車する機会があり、その快適さに驚きました」
――お客様に選ばれるタクシー会社であるために、どのような特徴を出していくべきとお考えですか?
「タクシーアプリが普及する中で、『どのタクシーでもいいから早く来てほしい』という文化が生まれていますが、弊社は良い車両の導入、車内の清潔さ、乗務員の教育を通じて、『あの会社はいい会社だよね。マナーもいいし、車両も綺麗だ』とお客様に選んでいただけるような取り組みを意識して行っています。街中で手挙げをするときにも選んで乗っていただけるような、そんな会社であり続けたいと考えています」
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