【札幌再開発の現在地は?】”巨大な岩”でトンネル工事難航…新幹線の札幌延伸は”12年以上”先に遅延するも新駅建設は進み「エスタ」解体はまもなく本格化_一方で”立ち退き”が条件の人気店は…〈北海道〉
このエリアではホテルやオフィスが入る、高さ200メートル級の超高層ビルや商業施設などが開業する予定です。
高架下で着々と工事が進んでいるのはパセオの跡地です。
新たな商業施設が予定されていて、テナントの説明会には約200店舗の募集枠に対して全国から約300社が詰めかけました。
この施設は2028年冬ごろの開業予定ですが、再開発の行方を少し違った目線で見守る人も…
札幌駅構内のビールスタンドです。
再開発でお酒が飲める店が少なくなったため3年前、期間限定で始めましたが予想以上の人気を呼び常設店になりました。
「(札幌駅周辺で)混雑していたりするとなかなか入りにくい所も多く、気軽に立ち寄れるというところがお客様に支持されているのかな」(BEER STAND SORACHI 近野 恵佑さん)
しかし店をオープンしたときに交わされた、どうしても避けられない約束がありました。
新幹線延伸で札幌駅構内の改修工事が始まるときに立ち退かなければならないのです。
「(Q:延伸が遅くなってうれしかった?)そこはない。『その時が来たら来たかな』というところかなと思っている」
「営業ができるまではずっと営業していきたい」(いずれも近野さん)
札幌延伸の遅れはどのような影響をもたらすのでしょうか。
「確実に観光客が増える、入り込み数が増えるということで2030年度(開業)を見込んでいたものが8年先送りになり『機会損失』」
「計画の見直しを余儀なくされるなども考えられる」(いずれも帝国データバンク札幌支店 松田尚也さん)
新幹線がたどり着くその日までさらなる紆余曲折があるかもしれません。




















