【あと1週間でラストラン】”なごり雪”の中を走るJR留萌線_3月31日で運行終了「命がけでつくられた路線がどんどん消えていく…」鉄道ファンから”116年の歴史”惜しむ声〈北海道〉
「深川から沼田までは(列車の方が)時間は早い。(廃線で)もっと寂しくなる」(沼田町の高校生)
深川行きのバスは4便増えてあわせて10便になりますが…
「うち車ないから(病院通いなど)汽車使うの。バスになったら朝1便で行って(病院で)診てもらったら夕方近くに帰ってくる」(沼田町民)
「見直しの中で従前よりも使い勝手がいい、料金が安い、利便性が高まるとか、そういう要素をいくつか見いだすことができたらなくなるデメリットを相当カバーできる」
「プラスに転化することもあり得る。そういう議論をもう少し真摯にすべきだ」(北大公共政策大学院 石井吉春客員教授)
沼田町は廃線のあとも石狩沼田駅をマチの拠点として残す方針です。
「開拓魂、なくなっていくものは仕方ないが、どう発展させ、つむいでいくかを考えなければいけない」(沼田町地域おこし協力隊 村上欣喜さん)
先人たちが残した鉄路を今後どうするかが、問われています。
留萌線がその長い歴史にまもなく幕を下ろしますが、北海道には他にも存続が危ぶまれている鉄路が数多く存在します。
存続か廃止か、まだ方針が定まっていない線区もあるのが現状です。
現在、画像の赤で示された線区は段階的に廃止が進んでおり、3月末の留萌線廃止をもって、このカテゴリーの赤の線区は全て廃止となります。
今後検討されているのは黄色の線区で、これらは赤の線区よりも輸送密度が高く、利用客も多いものの、線路が長く維持コストがかかるため、赤字の場所が多くなっています。
そのため、JR北海道はこれらの線区の存続も難しいのではないかと検討を進めており、今年度中に方針を取りまとめる予定でしたが、先週その見送りが発表され、いつ決定されるかは未定となっています。
この検討対象には、「第2のニセコ」とも称される富良野などが含まれています。
富良野のような地域は、さらに多くの観光客を集める可能性を秘めており、地元自治体も努力しています。
JR北海道は地元の自治体との協議を続けていますが、専門家は、その周辺エリア全体の魅力を向上させる議論にも期待を寄せています。




















