札幌で直下地震が起きたら?真冬の朝だと死者最大4911人・このうち3500人は救助を待つ間に『凍死』することに…「月寒断層」が動けば最大震度7も…家具などの固定を!
直下地震は、過去に北海道でも。
2018年の胆振東部地震。
道内で初めて厚真町で震度7の激しい揺れを観測し、44人が亡くなりました。
直下地震は、震源が近いため、地震の揺れによる被害が大きくなるのが特徴です。
札幌でも直下地震のリスクはあるのでしょうか?
「札幌も活断層を想定していて、直下型地震がいつ起きてもおかしくない可能性があります」(札幌市 危機管理部 阿部賢二 災害対策担当課長)
札幌市やその周辺では野幌丘陵断層、月寒断層、西札幌断層と3つの断層が存在しています。
2010年の冬には、月寒断層が関係する地震で、震源近くの札幌市清田区・北広島市では震度5弱相当の揺れがあり、小学校の窓ガラスが40枚以上割れる被害もありました。
札幌市の想定では、月寒断層で地震が発生すると、北区・東区・白石区などの赤いエリアで最大震度7、中央区などオレンジ色のエリアで震度6強の揺れが襲うとみられています。
もし、この地震が真冬に発生した場合は、倒壊した建物に閉じ込められ、救助を待つうちに凍死する被害が増えるとみられ、夏の5倍にあたる4000人余りが死亡すると想定されています。
「保存食を用意して、自分たちでいつも使いながら賞味期限を気にしながら、買い足している」(札幌市民)
札幌市では避難所となる小中学校など307箇所に備蓄を配置しています。
「(家具などに)はさまれた場合、救出に時間を要すると、寒さで凍死する恐れもあるので、家具を固定しておいてほしい」(阿部 災害対策担当課長)
■北海道で注意すべき活断層とは
直下地震を引き起こす可能性がある主な活断層は道内で9ヶ所あります。
中でも特に警戒が必要とされているのが、道北に位置する「サロベツ活断層」と「黒松内低地断層帯」です。
これらの断層帯では、今後30年以内に地震が発生する確率が3%以上とされており、気象庁はこれを「Sランク」最も可能性の高い、特に危険な活断層として分類しています。




















