【青森東方沖地震から1週間】「後発地震注意情報」呼びかけは終了へ_専門家が警鐘「地震の可能性が下がるわけではない。地震への備えを」…札幌市では自衛隊・警察参加で大規模訓練実施 引き続き警戒続く
12月8日の「青森県東方沖地震」の発生から12月15日で1週間です。
地震後に発表された「後発地震注意情報」の呼びかけは、12月16日午前0時までですが、専門家は引き続き、注意が必要だとしています。
8日、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が起き、気象庁はさらに大きな地震が発生する可能性が、普段より高まっているとして「北海道三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。
この呼びかけは16日午前0時までとなっていますが、専門家は引き続き注意が必要だとしています。
「この1週間というのは1週間経ったから地震の可能性が下がるというのではなく、人間が注意できる期間がだいたい1週間。この1週間で(地震に対する)準備をする。そうすれば1週間の跡も何か起こった時も適切な対応ができる」(北大地震火山研究観測センター 高橋浩晃教授)
札幌市では15日、自衛隊や警察なども参加し、大地震を想定した訓練を実施するなど、今後も地震への備えを続けることにしています。


















