【札幌で開催中】「北海道民なら二度見?」リアルな“魔物食サンプル”に等身大のレッドドラゴン…『ダンジョン飯』九井諒子さんの魅力―展示プロデューサーが語る
迫力満点!「等身大」レッドドラゴンに飲み込まれる
フォトスポットとして人気を集めているのが、真っ赤な照明の中に浮かび上がる巨大な「レッドドラゴン」の頭部です。
「一番派手な展示物です。本当に等身大で作っているので、『あぁ、これに飲まれたんだな…』という絶望感を味わえます」(平方さん)
大きく開かれた口の中に今にも吸い込まれそうな迫力。平方さんのおすすめは、作中のキャラクター・ファリンになりきったポーズでの撮影だそうです。
「『兄さん、逃げて!』のようなポーズで写真を撮って楽しんでいただけると嬉しいです」(平方さん)
北海道民なら「二度見」? 注目グッズ
展示を楽しんだ後は、物販コーナーも要チェックです。
ここで平方さんが「北海道のみなさんにぜひ楽しんでいただきたい」と手に取ったのは、とあるエコバッグ(税込3960円)。 九井さんの作品集『竜の学校は山の上』の表紙イラストがあしらわれています。
「これ、よく見ると…『あれ、なんかオレンジ色だな?』『セイ“リュウ”マートだな?』ってなりませんか?(笑)」(平方さん)
描かれている架空のコンビニ「セイリュウマート」。そのオレンジ色のラインと看板の雰囲気は、北海道民におなじみの「あのコンビニ」をほうふつとさせます。
「最初はただの架空のコンビニかなと思っていたんですが、北海道の地に降り立って、この大きなパネルを見て『もしかして?』と思いました」(平方さん)
また、展示エリアで飾られているライオスの剣「ケン助」は重すぎて持てませんが、物販ではそのケン助を模した「ペーパーナイフ」も販売されています。 こだわりの展示と限定グッズの数々、ぜひ会場でチェックしてみてください。
九井諒子展&「ダンジョン飯」迷宮探索展
12月25日まで大丸札幌店7階ホールで開催。入場時間は午前10時から午後6時まで(午後7時閉場)。最終日は午後4時まで(午後5時閉場)。
入場料は一般・大学生1800円、中高生1200円、小学生600円、グッズ付き入場券4300円。

















