【目出し帽の"木刀男"】寺の中を物色…男が“木刀のようなもの”で女性の頭を数回殴り負傷させ逃走…市電や小学校に近いエリアで「強盗致傷事件」発生…警察が逃げた男の行方追う<北海道函館市>
12月7日、北海道函館市の寺で、ここで働いている女性が何者かに木刀のようなもので殴られ、ケガをした事件で、女性は外から寺に戻ろうとした際に襲われた可能性があることが分かりました。
寺で人が襲われるという、衝撃的な事件。
発覚したのは、7日午前9時ごろ、警察への一報でした。
「人が倒れて血を流している、強盗にあったと言っている」(通行人)
事件があったのは、函館市青柳町にある寺です。
現場は観光名所・函館山のふもと。
住宅が立ち並ぶエリアで、周辺には市電の停留場や小学校があります。
7日午前9時ごろ、ここで働いている女性が玄関付近で、何者かに襲われ、長さ1メートルほどの木刀のようなもので頭を複数回殴られました。
女性は頭にケガをして病院に運ばれましたが、命に別状はありません。
その後の調べで、女性は外での作業を終えて、寺に戻った際に襲われた可能性があることが分かりました。
警察によりますと、女性を襲った人物は数分間、寺の中を物色し、逃走したとみられています。
現時点で奪われたものは確認されていません。
付近では不審な人物の目撃もありました…
「目出し帽をかぶっていた人がこの辺を歩いていたと聞いた」
「年寄りが多い町だからそういうの嫌ですね」
「ちょっと心配だよね。そんな話聞いたことないから」(いずれも近くに住む人)
逃げた人物は身長170センチほどの中肉の男とみられていて、黒の目出し帽に、上下黒の服を着ていました。
警察は強盗致傷事件として逃げた人物の行方を追っています。


















