【3年前の紋別放火事件】逮捕・送検された容疑者3人の口座ではない“別口座”に「保険金5000万」＿発覚逃れるためか？警察は金の流れや3人の役割など取り調べ〈北海道〉

UHB 北海道文化放送

　2022年、北海道紋別市で建物を放火し、保険金がだまし取られた事件で、逮捕された3人の男は保険金を受け取る際、個人口座とは別の口座を利用していたことが分かりました。

　詐欺の疑いで送検されたのは、いずれも住所不定無職の稲葉寛容疑者と深町優将容疑者、旭川市の自称会社役員・青山篤容疑者の3人です。

　3人は共謀し、2022年8月、紋別市港町4丁目の建物に放火したことを隠して、保険金を請求し、現金5000万円をだまし取った疑いがもたれています。

紋別市港町4丁目の建物に放火（2022年8月）

　警察は3人の認否を明らかにしていません。

　その後の調べで、保険金が3人の個人口座とは別の口座に振り込まれていたことが分かりました。

　警察は金の流れや3人の役割などについて調べています。