【北海道の天気 5日(金)】斜里町で-17.8℃!全国で今季一番の冷え込みに 日本海側は局地的な大雪
(吉井庸二気象予報士が解説) 午前11時50分現在
◆5日(金)朝の天気トピックス
北海道の東部は、晴れて朝は冷え込みが強まりました。
最低気温は、斜里町では-17.8℃と、今季全国で最も低い気温になりました。
一方西半分は雪が降り、局地的な大雪になりました。
函館市でも午前11時までの24時間で、20センチを超えるまとまった雪が降り、
一気に雪景色に変わりました。
◆こんや5日(金)の予想降雪量
次第に雪の範囲は狭くなりますが、局地的に強い雪が降る予想です。
美唄市と芦別市付近で15センチ、上川町付近で20センチです。
◆きょう5日(金) 午後の天気と気温
石狩市から美唄市付近は夕方まで、局地的に強い雪が降りそうです。
日本海側は、急な吹雪による視界の悪化にご注意ください。
予想最高気温は道北は氷点下1℃と真冬日になりますが、
その他は、2℃前後の所が多くなります。
路面状況の変化にご注意ください。
◆週間予報 6日(土)~12日(木)
・道央と道南
あす6日(土)朝までは、岩見沢で雪が降りますが、日中は天気が回復しそうです。
気温も上がり、雪の解ける所が多くなりそうです。
ただ、来週は8日(月)午後から再び寒気が流れ込み、
札幌など道央は再び雪が降りそうです。
・道北と道東
6日(土)と7日(日)は、落雪やなだれなど、雪解け事故にご注意ください。
8日(月)午後は北風が強まり、荒れた天気になりそうです。
来週は、道北で雪の降る日が多く、積雪が増えるでしょう。














