【”スパセン”復活】札幌のセンチュリーロイヤルホテルで40年以上愛された名物スパゲティが帰ってきた!元総料理長が北広島市の新天地で「一番先に思いついたのがやはりスパセンだった」〈北海道〉
12月1日、ホテルのレストラン「mog」がリニューアルし、料理長に金子シェフが就任したのです。
「ファイターズがあり、今度は大学ができて街が開けていくなかで自分が店を任される。それに負けず努力していきたい」(北広島ネバーエンドレオ 金子厚料理長)
腕によりをかけて新たなメニューを開発しました。
「mogスタイルの牛丼。北海道産の牛肉を岩内の海洋深層水で漬け込んで低温調理しているということで手間がかかっています。柔らかい!噛むほどに肉の味が広がり火加減が絶妙です。ローストビーフを和風に仕上げて牛丼と名付けるのがすごい!感動します!」(狐野アナウンサー)
このホテルで料理長の就任を依頼されたとき、思い浮かんだのがあのメニューでした。
「『食べたい』『食べたい』というお客さんの声を聞いてましたので、レストランを始める時のメニューに一番先に思いついたのがやはり“スパセン”でした」(北広島ネバーエンドレオ 金子厚料理長)
この人もスパセンの復活を待ちわびていた一人です。
「開店おめでとうございます」(桶川昌幸さん)
「社長、わざわざ北広島までありがとうございます」(金子料理長)
「センチュリーロイヤルホテル」の総支配人だった桶川昌幸さんです。
「最近はどうされていたんですか?」(桶川さん)
「最近はこの店のメニュー開発をしながら、スポーツジムでズンバもやりダイエットをしてました」(金子料理長)
桶川さんは現在、函館と釧路、利尻島で3つのホテルを経営しています。
「お待たせいたしました。『スパゲティーセンチュリー風』です」(金子料理長)
「これですよ!久しぶりです!」(桶川さん)
1年半ぶりのスパセンの味は…
「おいしいです。懐かしいです。元総料理長が直々に作ってくれた“スパセン”を食べられて本当に幸せです」
「(センチュリーロイヤル)ホテルは、そろそろ姿が消えていく形になってますけれど、料理や人はこうやって引き継いでもらえて本当にありがたい」(いずれも桶川さん)
札幌から北広島へ。
伝統の味は時代の波を乗り越えていきます。






















