「嵐」ラストツアーで札幌のホテル争奪戦が激化…軒並み“満室”でシングル1泊7800円が5万2000円に…大学入試日程と重なり悲鳴 「今から受験生が対策をとるのは難しい」〈北海道〉
2026年5月末で活動を終了する「嵐」のラストツアーの日程が発表されました。
3月13日の札幌市を皮切りに、全国5大ドームで行われます。
あの興奮と熱狂が再びやってきますが、「嵐」ゆかりの店では早くも期待が高まっています。
札幌市南区の洋菓子店です。
7年前、札幌市で行われたコンサートの際に「嵐」のメンバーが食べたといわれるケーキがファンの間で人気となっています。
「コンサートの翌日の朝、開店と同時にファンがタクシーで何台も来て、最初に入ってきた客が『ここのケーキだ』と言った。『嵐に差し入れされたケーキが、この店のケーキなんです』と言われて初めて気がついた」(パティスリーブリスブリス オーナーパティシエ 中本勉さん)
オーナーパティシエの中本勉さんは、決意を新たにしています。
「7年前とは形を変えたケーキもあるので、当時のものを再現したい。しっかり準備して、たくさんの人が来ても大丈夫なように作りたい」(中本さん)
札幌市内のホテルではすでに部屋の争奪戦が始まっています。
札幌市中央区の繁華街「ススキノ」のビジネスホテルの予約サイトです。
客室数は約400室という大型ホテルですが。
「コンサート前日の3月12日から15日まではすでに満室です。札幌市内には同じグループのホテルが数件ありますが、空室はないようです」(林幹夫ディレクター)
札幌市内のホテル関係者によると、11月22日にコンサートの日程が発表されると同時に予約が殺到したといいます。
札幌市西区の客室数150室のホテルでは。
「3月10日から11日まではシングルルームが7800円ですが、13日からはね上がり5万2000円にまで高騰しています」(林ディレクター)

























