【ヴォレアス北海道】世界的アタッカー高橋藍を擁するサントリーサンバーズ大阪にストレート負け 旭川市出身のリベロ外崎航平「チーム全体として一つのサーブに対してもう少し準備しなければいけなかった」
バレーボールのSVリーグに所属するヴォレアス北海道は11月22日、2025-26 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン第5節GAME1で、サントリーサンバーズ大阪(@リクルートスタッフィング リック&スー旭川体育館)と対戦しました。
【写真】4/13 シーズン最終戦を勝利で飾ったヴォレアス北海道ほか
今季ここまで2勝6敗と戦績が落ち込んでいるヴォレアスは第1セット、旭川市出身のリベロ外崎航平選手(28)の素晴らしいサーブレシーブからティモ・タンメマー選手(34)のクイック、さらに台湾出身の“絶対的エース” 張育陞(チャン・ユーシェン)選手(25)のバックアタックなど、セット序盤はリズム良く得点を奪います。しかし、対するは複数の日本代表選手を擁するサントリーサンバーズ大阪、日の丸を背負うミドルブロッカー小野寺大志選手(29)のブロック、素早いクイックに苦しめられ、18対25で第1セットを落とします。
セットを先取されたヴォレアスでしたが第2セット開始直後、ティモ・タンメマー選手の連続ブロックや張育陞(チャン・ユーシェン)選手の連続サービスエースで一時5点差までリードを広げます。しかし、セット中盤から世界的アタッカー高橋藍選手(24)が本領を発揮、強烈なアタックを止めることができず、21対25でセットを連取されます。
第3セットは、対戦相手のサントリーサンバーズ大阪からレンタル移籍で今季加入した染野輝(ひかる)選手(24)がブロックを打ち破るスパイクやライン際へのサービスエースで得点を重ねますが、SV.LEAGUE MEN初代チャンピオン(2024-25シーズン)の落ち着いた試合運びで、21対25と力及ばずストレート負けを喫しました。この敗北でヴォレアスは今季最長の4連敗、明日も同会場でサントリーサンバーズ大阪と対戦します。
◆第5節 GAME1の結果
ヴォレアス北海道 18 21 21 | 0
サントリーサンバーズ大阪 25 25 25 | 3
◆試合後、 外崎航平選手のコメント
「旭川で超満員(の会場)で出来たことはすごく幸せなことだと感じましたし、いつもより熱が会場中にあったのかなと思います。試合内容としては、相手のサーブにこっちのレセプションが乱されるところが多くて、相手はターゲットがすごく明確で良いサーブを打ってきてミスも少なかったというところで、僕たちはチーム全体として一つのサーブに対してもう少し準備しなければいけなかったかなと終わってみて感じています。ただ、やられっぱなしでもなく、僕たちも2セット目以降はサーブで走れたりだとかブレイクを取れていたり良い時間帯があったので、もう少しコンビネーションであったり取るべきポイントを取れていればセットを取れたかなと感じているので、今日の夜にしっかりミーティングして改善するところを見つけて、また明日に備えたいなと思います」
















