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【どうする積丹町】ヒグマ出没で警戒続く小中学校に"卑劣な"犯行予告「全校生徒を誘拐する」臨時休校に追い込まれる事態に<副議長vs猟友会>クマ駆除巡るトラブルが影響か?役場にも苦情殺到<北海道積丹町>

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ヒグマ速報※画像はAIで作成

ヒグマ速報※画像はAIで作成

 積丹町教育委員会は11月4日、町内の小中学校の児童生徒を誘拐するとの予告があったとして、町内の小中学校4校を6日に臨時休校とすることを明らかにしました。


 教育委員会によりますと、脅迫文は3日に積丹町にメールで寄せられ、「6日朝の登校時に町内全校の児童生徒を誘拐する」と書かれていたということです。

 積丹町では現在、町議会の副議長と地元猟友会との間でクマ駆除をめぐるトラブルが発生しています。猟友会側は謝罪がないとして、クマが出没してもハンターの出動を拒否しています。

 10月30日には、小学校の近くにクマが出没しましたが、ハンターの出動は行われておらず、保護者が車で児童を送り迎えするなどの対応が続いていました。

積丹町役場(資料)

積丹町役場(資料)

 このため役場には、副議長の言動や町の対応に関し、クレームや無言電話などが一日に数十件も寄せられていて、業務に支障が出ているということです。


 副議長をめぐるトラブルと誘拐予告との関連は明らかになっていませんが、町民に不安が広がっていることから、町は警察と連携し警戒を強化する方針です。

 また今後、クマを捕獲する際の一般住民の関わり方について新たなルール作りを進め、トラブルの未然防止につなげたいとしています。




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